日本とバングラデシュをつなぐ架け橋として、Social Zero株式会社とバングラデシュ最大手のBPO企業Digicon Technologies PLCは、日系企業のバングラデシュ進出支援及び両国間の事業連携を目的として、正式なパートナーシップ契約を締結しました。
バングラデシュ市場の魅力と潜在的なビジネスチャンスを両国でサポート
バングラデシュは、世界で第8位の人口規模を誇り、1.7億人がその力強い市場を形成しています。1990年代から続く「人口ボーナス」期により、生産年齢人口(15~64歳)の比率が上昇し続けており、今後20年間でピーク時には2億人を超える人口が予想されます。この豊富な労働力は、国内外の企業にとって魅力的な投資先となっています。
さらに、バングラデシュ政府はデジタル化を推進する「スマートバングラデシュ」と「デジタルバングラデシュ」のビジョンを掲げ、ITスキルを持つ人材の育成に積極的に取り組んでいます。プログラミングやソフトウェア開発の教育を受けた多くの卒業生は、世界各地でその技術を活かしており、国内には60万人以上のITスキルを持つフリーランサーがいます。これらの人材は、今後のデジタル経済の発展を支える重要な存在となるでしょう。
加えて、バングラデシュの人件費の安さは、ビジネス拡大を図る上で重要な要素です。多くの外資系企業がコスト削減と効率化を目指し、次の海外拠点としてバングラデシュを選んでいます。この国は、コストパフォーマンスに優れた拠点を求める企業にとって最適な選択肢となること間違いありません。
このように、バングラデシュ市場はその人口動態、教育政策、および経済的利点により、国際ビジネスの舞台で急速に重要性を増しています。今後、日系企業の進出も増え、更なる両国の経済連携も期待される中で、Social ZeroはDIGICON社とのパートナーシップを組むことで、より多くの有益な情報発信と両国間でのビジネス支援ができる環境を提供していきます。
Digicon Technologies PLC
Chairman
Azmal Haque Azim氏
SocialZero株式会社
CEO
西川徳仁