海外小売店・飲食店調査サービス

現地小売店・飲食店のリアルを調査し、
ユーザーニーズと自社の勝機を見極める

当社は、現地の小売店や飲食店で実際に展開されている製品やサービスの実態を調査します。調査により、現地の消費者が何を求めているのか、どのようなニーズがあるのかを明確にし、貴社の製品がどのように差別化できるかを見極めます。ネット上の情報だけでは分からないリアルをまずは把握しましょう。

現地小売店・飲食店調査でこのような課題をお持ちではありませんか?

現地の競合製品のプロモーション内容を確認したい
現地の購入ユーザー層のライフスタイルを知りたい
現地の小売店での類似製品の陳列状況を把握したい
Services

貴社の現地小売店・飲食店調査に関するお悩み、アジア各国でビジネスを手がけてきた当社のコンサルタントにお任せください。

現地の競合製品のプロモーションを徹底分析

競合製品のプロモーション活動の内容やその強み・弱みを徹底的に分析します。現地でのプロモーションはオフライン・オンライン両方の施策を調査することが効果的です。そのため、小売店でのプロモーション、広告、ECでの販売方法などを対象に調査を行います。

現地の購入ユーザー・ターゲットを詳細調査

現地で貴社商品を実際に購入しているユーザーや、今後のターゲット層の、年齢、性別、所得層、ライフスタイルなどを詳細に調査します。ECサイトの口コミなど、ネット上の情報だけでは、実際の様子はわかりません。小売店の陳列内容や人々の行動パターンから、解像度の高いユーザー像を導き出します。

競合・類似商品の現地での陳列状況調査も可能

調査スタッフが現地の小売店を訪問し、類似製品の陳列状況や実際の販売価格を調査します。これにより、貴社製品がどのような位置づけで販売されるべきかを判断することができ、競争力のある現地での販売・マーケティング戦略に繋がります。

Services

海外進出で成功するための市場調査の重要性と失敗を避けるポイント​

海外市場で商品を販売する際には、類似・競合製品の小売店での陳列棚や価格、購入ユーザー層などの調査が不可欠です。よくある例として、「当社の製品は品質が良いから海外でも売れる」との理由だけで海外での販売を開始し、全く売れずに撤退を余儀なくされるケースがあります。これは日本企業が海外進出する際の典型的な失敗例です。

まず、市場に製品のニーズがあるか、想定販売価格が現地の消費者に受け入れられる価格帯なのか、競合製品がどのようなプロモーションを展開しているか、そしてユーザーがどの部分に価値を感じているかを調査することが重要です。
これらの調査結果に基づいて意思決定を行うことで、新たな発見や失敗、機会損失を未然に防ぎ、より効果的な施策へと繋がる情報が得られます。

導入フロー

お問合せから最短7営業日でご対応可能です。
ご状況に合わせてご提案させていただきますのでまずはご相談ください。

01. 初回無料
ヒアリング

まずはWebのフォームからお問い合わせください。担当の者よりヒアリングのご連絡をさせていただきます。

02. プランのご提案

ヒアリング内容から、業務・国に応じた最適なプランをご提案いたします。

03. ご契約

ご契約形態については柔軟に対応が可能です。ご相談ください。

04. 開始

基本的にはフルリモートでの対応を想定しておりますが、対面でも可能です。出張やオンサイト対応もご相談可能です。

Case

ご相談事例と当社の解決方法

市場調査の必要性について

海外で販路を拡大したいが、市場調査にお金と時間をかけるべきなのか、とりあえず販売してみて反応をみるのかどちらが良いのか判断が難しい。

結論から申し上げると市場調査はすべきだと断言できます。これまで当社でご相談を頂いた事例や海外市場での販売事例からしても調査無しにいきなり現地で販売開始して成功したケースは見たことがなく、それは有形商材でも無形商材でも同様です。例えば人口が多い国で良い製品を出せば一定数の消費者は見込めるだろうと思っていても、実際に貴社の商品の購入層はごく限定的であり、市場全体の1%にも及ばない可能性もあります。これは海外の成長市場では日本と違い中間所得層が少なく、低所得層と富裕層・超富裕層とで分かれるケースが多く、日本製品を輸出して日本の販売価格の2倍で現地で販売するとなると、その製品を購入出来る層は限られてきます。また消費財等は中国や韓国製品が価格面で優位性があり昨今では韓国製品は品質も日本製品と同等のクオリティかつ効果的なプロモーション施策で市場を取っています。当社では海外市場での調査経験豊富な専門家がご支援をさせて頂きます。

購入ユーザー層の調査

現地の購入ユーザー層がどのような属性を持っているのか知りたい。

購入ユーザー層の年齢、性別、所得層、ライフスタイルなどを詳細に調査します。これにより、ターゲットユーザーのニーズに合った製品やサービスを提供するための戦略を策定します。ユーザーの声が拾いやすいECサイトからの情報を細かく分析すると、どの様なターゲット層が購入しているのかを見やすいですが、小売店でも陳列されているエリアや客層でターゲット層が見えてきます。

現地の小売店の陳列棚調査

現地の小売店での類似製品の陳列状況を把握したい。

現地の小売店を訪問し、類似製品の陳列状況や販売価格を調査します。これにより、貴社製品がどのような位置づけで販売されるべきかを判断し、最適なマーケティング戦略を提案します。

現地消費者の価値観とニーズの理解

現地消費者がどのような価値観を持ち、どのようなニーズを持っているのか理解したい。

定性調査や消費者インタビューを通じて、現地消費者の価値観やニーズを深く理解します。これに基づき、製品やサービスの魅力を最大限に引き出すマーケティング戦略を策定します。ECでの競合・類似製品等の販売ページからユーザーレビューのコメント等を細かく分析してどこに魅力を感じているのか、また不満を感じているのかを分析致します。

競合製品のプロモーション活動の分析

現地の競合製品がどのようなプロモーション活動を行っているのか知りたい。

競合製品のプロモーション活動を徹底的に分析し、その強みと弱みを把握します。これにより、貴社製品が競合製品とどのように差別化できるかを明確にし、効果的なプロモーション戦略を立案します。この場合はオフライン・オンライン両方の施策を調査する事が有効である為、小売店プロモーションや広告、ECでの販売方法等を対象とし調査を行います。

ご支援事例

日本食

貿易支援機関様

ベトナムの日本食レストランでの日本食販売価格及びプロモーション実態の調査を依頼したい。

ベトナム大手日本食チェーンレストランの販売実態の把握。

消費者の日本食に対する意見の収集。

輸出の際の価格や現地の流通の支援のデータとして活用する。

経済成長による所得向上からエンゲル係数の増加と共に日本食ブームが拡大しているベトナム市場にて、更なる日本食品の需要が見込まれ、販売価格や消費者目線でのインタビュー、プロモーション活動実態等の把握が日本の輸出を後押しするきっかけとなるプロジェクトでしたので、自ら現地で飲食店に何度も訪問して調査を開始しました。

担当者コメント

日系大手消費財メーカー様

初めての海外進出を検討しており、色々と初期段階から相談したい。

取締役会にてご担当者様が当社サポート内容を基にご提案を行い、無事に決裁が下り海外進出が確定。

ベトナム小売店調査事例

当初は海外への販路開拓も目的に、市場の特徴や製品内容を考慮しての進出市場を選定することろから、ご支援させて頂きましたが、調査段階に入り実店舗での競合製品の価格調査が依頼事項でありましたが、クライアント製品が非正規で地場大手ECで転売されている事を見つけだし、製品の販売価格やユーザーレビューを細かく調査し、メーカー様が想定していなかったユーザーの好反応や現地での販売商品や価格を取り決める上で大きな意思決定の材料をご提供する事が出来ました。改めて現地での調査やオンライン・オフラインの双方向での調査の有効性が実感できたプロジェクトとなりました。

日系大手消費財メーカー ご担当者様
CEO Profile

西川徳仁

SocialZero株式会社 代表取締役CEO
過去13年間にわたり、10か国以上でのプロジェクト管理、海外現地法人の立ち上げ、多国籍チームの組織作りとマネジメント、外国籍スタッフの採用及びトレーニング、海外事業の再生、日系企業の海外進出を責任者として担当してきました。日本企業が海外で直面する文化的な挑戦や、外国籍スタッフが日本式のマネジメントや商習慣に苦労する状況を深く理解しており、その知見を活かしてパフォーマンス向上と事業拡大を実現するソリューションを提供致します。

SocialZero代表 西川

初回ヒアリング〜ご提案は無料!

まずはお気軽にお問い合わせください。
弊社コンサルタントが組織のご状況や課題をヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

2営業日以内に担当の者より、お打ち合わせの日程調整についてご連絡させていただきます。

運営企業:
SocialZero株式会社
所在地:
福岡県福岡市中央区天神2丁目2番12号T&Jビルディング7F
代表者:
代表取締役CEO 西川 徳仁
URL:
https://social-zero.com/