海外営業代行の費用と体制をわかりやすく解説

―― フィリピン案件を例に、自社採用・外注・現地パートナーを比較

このページでわかること

  • 海外営業代行の一般的な料金モデルと、費用レンジのイメージ
  • フィリピン・ベトナム等のASEAN諸国向けB2B営業を例にした「自社採用 vs 外注 vs 代理店」の比較
  • どのフェーズで営業代行を使うべきか/いつ採用に切り替えるべきか
  • 3〜6ヶ月で「まず検証」するための現実的なプラン
  • Social Zeroが提供できる海外営業代行の範囲

Social Zeroについて(Who / What / Where)

Social Zeroは、日本企業の海外進出・海外拠点立ち上げを28カ国以上 を支援対象とした会社です。

  • フィリピン・ベトナム・ASEAN・バングラデシュ・北米などで、
    • 海外営業代行・現地商談代行
    • 海外市場調査・法規制調査・ユーザー調査
    • 海外M&A候補・パートナーリサーチ
      を一貫して提供しています。

特に、フィリピン・ベトナム等のASEAN諸国向けの海外営業代行(小売・メーカー・工場・BPO拠点・サービスの新規開拓)を数多く手掛けており、日本側と現地側の「役割分担」と「費用感」を踏まえた実務的なモデルづくりを得意としています。

◆当社の海外営業代行サービスページはこちら


1. 海外営業代行の料金モデル(まずは全体像から)

海外営業代行の料金モデルは、大きく次の3タイプに分けられます。

1-1. 月額固定フィー型

  • 内容:
    • 戦略・ターゲット整理
    • リストアップ
    • アプローチ(メール・電話・オンライン)
    • アポイント獲得
    • 商談同席
    • 商談代行
    • 定例報告・改善ミーティング
  • 特徴:
    • 毎月の費用が読みやすい
    • 「活動量」をある程度コントロールできる
  • 向いているケース:
    • 新規開拓の「検証フェーズ」(3〜6ヶ月)
    • 中長期のパイプライン構築が目的

1-2. 固定+成果報酬型

  • 内容:
    • 上記に加え、
    • アポイント数/成約数に応じたインセンティブ
  • 特徴:
    • 双方のコミットメントを揃えやすい
    • 成果に連動したモチベーション設計がしやすい
  • 向いているケース:
    • 商材単価がある程度読める
    • KPI(アポ・受注)の定義がしやすい

1-3. 完全成果報酬型

  • 内容:
    • 成約や売上に対するコミッションのみ
  • 特徴:
    • 企業側から見ると固定費がかからないように見える
    • 代行側からするとリスクが大きく、投入できるリソースが限られやすい
  • 向いているケース:
    • 単価が高く、成約までのリードタイムが短い商材
    • 既に市場で売れている「型」がある場合

実務上は、「月額固定」か「固定+成果報酬」のどちらかが主流です。
完全成果報酬は、BtoB新規開拓(特に海外)では組成が難しいケースが多いのが現実です。


2. フィリピン・ASEAN諸国向けBtoB営業を例にした費用イメージ

扱う商材やターゲット、範囲によって大きく変わるため、あくまで「レンジのイメージ」としてご覧ください。

  • ライトプラン(調査+リストアップ+メール/荷電中心のアプローチ)
    • 月額:15〜25万円程度
    • 期間:3ヶ月〜
    • 目的:マーケット感の確認、最初の反応を見る
  • スタンダードプラン(リストアップ+マルチチャネルアプローチ+アポイント獲得)
    • 月額:30〜60万円程度
    • 期間:3〜6ヶ月
    • 目的:ターゲットセグメントごとの手応え確認、パイプラインの構築
  • アドバンストプラン(上記+複数か国+現地トップセールスの商談代行
    • 月額:50〜100万円程度
    • 期間:6ヶ月〜
    • 目的:商談〜見積〜条件交渉までを一貫して外部と組んで回す

※このレンジは一般的なイメージであり、
実際の見積りは「国・ターゲットの数・チャネル・必要な言語・現地対応の有無」によって変動します。


3. 自社採用 vs 営業代行 vs 代理店:コスト/リスク比較

3-1. 自社採用(海外営業専任)

メリット

  • 自社専任で動いてくれる
  • ノウハウが社内に蓄積しやすい
  • 長期的には固定チームとして回せる

デメリット

  • 年収+採用費(紹介料25〜30%)+オンボーディングで初年度コストが非常に高い
  • 日本では解雇が難しく、ミスマッチ時の負担が大きい
  • 海外新規開拓の「型」がない状態で採用すると、うまく回らないことが多い

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3-2. 営業代行(海外営業代行)

メリット

  • 3〜6ヶ月などの「検証フェーズ」を固定費の範囲で試せる
  • 既にある手法・ネットワーク・ノウハウを使える
  • 採用よりも早く・小さくスタートできる

デメリット

  • 自社の事情を完全に理解するには時間が必要
  • 自社側にも窓口・意思決定者のコミットが必要

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3-3. 代理店・現地パートナー

メリット

  • 既存の顧客ネットワーク・チャネルを活用できる
  • 成果連動(マージン)型で費用を抑えやすい

デメリット

  • 自社の商品は「数ある一つ」に過ぎない
  • 売る/売らないのコントロールが難しい
  • 情報が集まりにくく、市場の反応をダイレクトに把握しにくい

4. どのフェーズで営業代行を使うべきか?

フェーズA:検討初期(市場性を知りたい)

  • まだ「どの国に」「どのセグメントに」どれだけ需要があるか分からない段階
  • このフェーズでは、
    • ライトな市場調査
    • 仮説づくり
    • RFP作成
      が中心で、営業代行は「ターゲット定義の壁打ち」+「初動プラン設計」から関与するイメージです。

フェーズB:検証フェーズ(3〜6ヶ月)

  • 仮説(国/セグメント/チャネル)がある程度固まった段階
  • 営業代行の主用途:
    • リストアップ
    • アプローチ
    • アポイント獲得
    • 1st〜2ndミーティング同席
  • KPI:
    • アポイント数
    • 見積・提案件数
    • 将来性の高い案件の数・質

ここが海外営業代行の「主戦場」です。

フェーズC:拡大フェーズ(組織化・採用)

  • 検証フェーズを経て、
    • 有望セグメントが特定され、
    • 一定のパイプライン・売上目処が立った段階
  • このフェーズで、初めて
    • 現地採用(営業/マネージャー)
    • 本格的な代理店・パートナー契約
      を検討していくのが現実的です。

5. 3〜6ヶ月で「まず検証」するプラン(フィリピン・ベトナム等のASEAN諸国例)

フィリピン・ベトナム等のASEAN諸国向けB2B営業を例にすると、以下のような3〜6ヶ月プランが一般的です。

0〜1ヶ月:仮説と前提条件の整理

  • 目的(売上/余力活用/リスク分散 など)
  • ターゲット国・業種・チャネルの仮決め
  • 3〜6ヶ月のKPI(アポ数/提案件数/パイプライン数)

2〜3ヶ月:ターゲットリスト作成+初期アプローチ

  • リストアップ(業種・規模・担当役職)
  • メール/電話/オンラインでの初期アプローチ
  • アポイント獲得開始

4〜6ヶ月:商談・提案・検証

  • 商談同席(オンライン/現地)
  • 試験導入や小規模案件の実行
  • 結果を踏まえた「次の打ち手」の整理(継続投資/別セグメント検討等)

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6. Social Zeroの海外営業代行(フィリピン・ベトナム等のASEAN諸国中心)の特徴

  • 戦略〜実行〜振り返りまで一気通貫
    • ターゲット定義・リストアップ・アプローチ・アポイント獲得・商談同席までを一貫して支援。
  • 現地トップセールスの活用
    • フィリピン・ASEANを中心に、現地での商談経験のある日本人/現地プロフェッショナルが商談に参加。
  • 3〜6ヶ月の「検証フェーズ」を前提にした設計
    • いきなり大きな投資をするのではなく、
      「まずは3〜6ヶ月で検証 → 成功シグナルを見てから採用・拠点展開」といった段階的なアプローチを推奨。

◆ASEAN諸国営業代行事例:大手小売企業様:ASEAN諸国における営業活動代行事例


FAQ(よくある質問)

Q1. 海外営業代行はどれくらいの期間から依頼できますか?

A. 一般的には3ヶ月〜のご利用が多いです。検証フェーズとしては3〜6ヶ月を推奨しています。

Q2. 月額費用はどれくらいを想定すればよいですか?

A. フィリピン・ベトナム等のASEAN諸国向けB2B営業の場合、ライトなプランで月15〜30万円、スタンダードで40〜60万円、アドバンストで60〜80万円程度が目安です(詳細は商材と対象国範囲によって変わります)。

Q3. 成約保証(完全成果報酬)は可能ですか?

A. BtoB新規開拓(特に海外)では完全成果報酬モデルは難しいケースが多く、「固定+一部成果報酬」のハイブリッド型を基本としています。

Q4. 営業代行と自社営業の役割分担はどう決めればよいですか?

A. プランにより異なりますが、通常リストアップ〜アポ獲得〜1stミーティングまでを代行し、詳細の技術説明・見積・最終交渉を自社が担うモデルか、基礎市場調査からアポ取り、クロージングまで全て当社で請け負う事が多いです。企業毎に状況は異なる為、都度最適なプランをご提案させていただきます。


まとめ:いきなり採用ではなく、「検証フェーズに投資する」という選択肢

  • 海外営業代行は「採用の代わり」ではなく、
    「採用リスクを下げるための検証投資」 として位置づけると、経営判断がしやすくなります。
  • 特にフィリピンやベトナム等のASEAN諸国の成長市場では、
    まずは3〜6ヶ月で「どのセグメントにどの程度の手応えがあるか」を外部と一緒に検証し、
    その結果を見てから採用・拠点拡大・代理店契約を決めるのが現実的です。

海外営業代行の費用感や、自社の場合の「最適な組み合わせ(自社採用/外注/代理店)」について相談したい方は、
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