―― 公的支援+民間支援で海外展開を加速する方法
Contents
このページでわかること
- JETRO・JS-Linksでできること(公的支援の強み)
- 民間サービスプロバイダー(Social Zeroのような会社)でできること
- 海外展開のフェーズごとに「誰に何を相談すべきか」の考え方
- 公的支援と民間支援をうまく組み合わせる具体的なパターン
- Social ZeroがJS-Links掲載を機に提供している相談メニューの例
Social ZeroとJS-Links掲載について
Social Zeroは、日本企業向けにフィリピン・ベトナム・ASEAN・北米などでの
- 海外営業代行・トップセールスによる現地商談代行
- 海外市場調査・競合分析・店頭調査
- 海外M&A候補・パートナーリサーチ
- 現地法人設立・現地法人再生
等の海外進出を包括的にご支援する会社です。
このたび、JETRO(日本貿易振興機構)が運営する「JS-Links(海外ビジネスに係るサービスプロバイダーリスト)」に、当社が掲載されました。
◆ JS-Links掲載ページ(JETROサイト):
https://www.jetro.go.jp/theme/export/js-links/2026/272.html
今後、JETROと連携しつつ、日本企業の海外展開を「公的支援+民間支援」の両面からサポートしていきます。

1. JETRO・JS-Linksでできること(公的支援の強み)
まずは、JETRO・JS-Linksの位置づけを整理します。
JETRO・JS-Linksとは
- JETRO:日本の政府系機関として、海外ビジネスに関する情報提供・マッチング・支援施策(補助金など)を行う組織。
- JS-Links:JETROが運営する「海外ビジネスに係るサービスプロバイダーリスト」。
- 海外展開に役立つ民間サービス(営業支援/調査/法務・会計 等)の情報を集約したサイトです。
- 企業は、自社のニーズに合ったサービスプロバイダーを見つける入り口として活用できます。
- JS-Linksページはこちら
JETRO・JS-Linksで期待できること(例)
- 各国のマクロ情報(市場規模・制度・投資環境など)の把握
- 展示会・商談会・セミナーなどの情報入手・参加
- 一部分野での無料・低廉な個別相談(海外展開に関する一般的なアドバイス)
- 海外パートナー探索・マッチング支援の情報(国・プログラムによる)
- JS-Linksを通じた、民間サービスプロバイダー情報へのアクセス
強み:
- 公的機関としての信頼性
- ベースとなる情報・枠組み(制度・施策)のインプット
- 企業規模を問わず利用しやすい
一方で、「個社ごとの具体的な営業活動や、現地での実務」を長期間ハンズオンで支援することは、公的機関の性格上難しい部分もあります。
ここを民間側が補完するイメージです。

2. 民間サービスプロバイダー(Social Zeroなど)でできること
民間のサービスプロバイダーは、
- 「戦略〜実行〜検証」を個社ごとにハンズオンで支える
- 数ヶ月〜1年以上のプロジェクトとして伴走する
ことを得意とします。
Social Zeroのような民間支援でできること(例)
- 海外市場調査(ライト〜詳細/FS)
- 営業代行・トップセールスによる現地商談
- パートナー候補・M&A候補のロングリスト/ショートリスト作成
- 展示会出展時の商談獲得・会期後フォロー
- 営業プロセス設計・KPI設計・現地チーム立ち上げ支援
- 現地法人設立支援・マーケティング支援 等
強み:
- 個社の目的・制約・強みに合わせたカスタマイズ
- 「結果(リード・商談・受注・候補リスト)」までの責任を持った動き
- 一緒に手を動かす“実務パートナー”としての役割
3. 公的支援と民間支援の「役割分担」をどう考えるか
大ざっぱに言うと、
- JETRO/JS-Links:
- 情報・制度・機会(展示会・プログラム)の提供
- 「どんな支援先があるか」を探すハブ
- 民間サービスプロバイダー:
- 個社の状況に合わせた戦略設計と実行
- 「実際に動いて、結果を出す」ための具体的支援
というイメージです。
両者は「どちらか一方」ではなく、組み合わせることで最も力を発揮します。

4. フェーズ別:誰に何を相談すべきか
海外展開のプロジェクトを、ざっくり4つのフェーズに分けてみます。
- フェーズ0:情報収集・方向性の検討
- フェーズ1:市場性の確認(ライト〜標準の調査)
- フェーズ2:「どう攻めるか」の戦略設計・体制設計
- フェーズ3:実行フェーズ(営業・提携・投資)
フェーズ0:情報収集・方向性の検討
- まだ「どの国で」「何を」「どのように売るか」が固まっていない段階
- この段階では、
- JETROのセミナー・レポート
- JS-Linksのページで支援メニューを一覧
を見ることが有効です。
→ 「どこの国に可能性がありそうか」「自社と相性が良さそうな支援会社はどこか」を広く知るフェーズ。
フェーズ1:市場性の確認(ライト〜標準調査)
- 「この国・カテゴリで行けそうだ」という仮説が見えてきた段階
- 必要なこと:
- 市場規模のイメージ
- 主要競合やチャネルの構造
- 価格帯・ポジションの把握
ここからは、JETROの一般情報に加えて、
- ライトな市場調査
- 店頭調査(ベトナムのスーパー・コンビニ等)
- 対象セグメント別のミニレポート
など、「自社向けに一歩踏み込んだ情報」が必要になります。
→ この部分は民間サービスプロバイダー(Social Zeroなど)が主に担います。
フェーズ2:戦略設計・体制設計
- どの国/業種/チャネルを優先するか
- 営業代行・自社営業・代理店・M&Aなど、どの手段をどう組み合わせるか
- どの程度の期間・予算で、何をKPIに進めるか
ここは完全に「個社の事情」に依存する領域なので、公的機関だけでなく、民間側の知見と実務経験を活用した方が早い場合が多いです。
→ この段階で、当社のような支援会社に「相談+軽いプランニング」を依頼するケースが増えます。
フェーズ3:実行フェーズ(営業・提携・投資)
- 営業代行でターゲットにアプローチする
- 現地で商談・展示会・パートナー交渉を行う
- M&A候補リストにもとづき、デューデリジェンス(DD)や交渉を進める
ここは、民間側の“手足”としての実行力がメインになってきます。
一方で、JETROの展示会・商談会・プロジェクト型支援などと組み合わせることで、
- 商談機会の母数を増やす
- 一部費用補助などを活用する
といった効果も期待できます。

5. 具体的な「使い分け」のイメージ
例1:フィリピン工場を持つ製造業(自動車依存からの脱却)
- フェーズ0〜1:
- JETROのフィリピン関連情報でマクロ環境を確認
- JS-Linksで、製造業向けの支援会社をチェック
- フェーズ1〜2:
- Social Zeroに相談し、「自動車以外の横展開先(電子部品・産業機械 等)」の仮説を整理
- ライトな市場調査→営業代行での仮説検証プランを作る
- フェーズ3:
- 営業代行でターゲット企業にアプローチ
- 必要に応じて、JETROのイベントや現地ネットワークも活用
- 関連記事:
例2:ベトナム市場でPB商品を展開したい大手小売
- フェーズ0〜1:
- JETROのベトナム市場概況・流通情報を確認
- JS-Linksで販路開拓支援ができる会社をチェック
- フェーズ1〜2:
- Social Zeroに依頼して、ベトナムのスーパー/コンビニでの店頭調査を実施
- 価格帯・棚取り・競合ブランドを分析
- フェーズ3:
- 営業代行のトップセールスが、小売チェーンに提案・商談
- 展示会・商談会をJETRO経由で活用し、面談機会を増やす
- 関連記事:
例3:フィリピン/ベトナムBPO拠点を活用したいIT企業
- フェーズ0〜1:
- JETROのIT/BPO関連情報を確認
- JS-LinksでIT・BPO向け支援会社を知る
- フェーズ1〜2:
- Social Zeroと一緒に、「得意業務/ターゲット業種」を明確化
- ライトな市場調査+営業代行で、日本およびASEANのSaaS/EC企業へ集中アプローチ
- フェーズ3:
- 有望なクライアントに対してPOC→本格契約
- 必要であれば、将来的なM&A・提携も視野に入れる
- 関連記事:
6. 「公的+民間」をどう設計するか、まずは30分話してみませんか
JETRO/JS-Linksと民間サービスプロバイダーは、競合関係ではなく、
- 公的:情報・制度・機会
- 民間:戦略・実行・検証・継続的な伴走
という形で、補完関係にあります。
- JETROの情報は見ているが、その先の「具体的な動き方」がイメージできない
- JS-Linksで支援会社は見つけたが、自社の場合どのサービスから使うべきか分からない
- 公的支援をフル活用しつつ、民間と組んで実務を進めたい
という場合は、一度、
- 現状(業種/拠点/売上構成)
- 目的(売上拡大/リスク分散/新市場テスト/M&A 等)
- 時間軸と投資余力(3〜6ヶ月で何を見たいか)
を前提に、「公的+民間」の使い分けを一緒に設計させていただきます。
海外営業代行・市場調査・M&Aリサーチの概要とお問い合わせはこちら:



